2024年5月25日に発売が予定されている、スクウェア・エニックスのMMORPG「FINAL FANTASY XIV」をモチーフにしたテーブルトークRPG「FINAL FANTASY XIV TTRPG」。
その体験会がこれまで東京、大阪、名古屋、札幌、福岡と開催されてきたのですが、自分も大阪会場を申し込んでみたところ抽選結果は見事にハズレ。
今回、最後に東京にて開催されると聞いて、ダメ元で応募してみたところ、
キタコレ。
正直東京までの旅費はキツいのですが、東京会場は東新宿にあるスクウェア・エニックス本社です。
これを逃すと本社内に入れる機会はないかも知れません。
ゴールデンウィークはいろいろと出歩く予定だったのですが、じっとおとなしく過ごすことにして、動かせるお金全てをこの日の旅費に注ぎ込みました。
移動は今回は往路は新幹線、復路は飛行機を利用します。
コロナ禍で在宅勤務になり会議もテレビ会議になってから、出張がめっきり減りました。
昔は年に4~5回、大阪-東京間を移動してたものです。
久しぶりの新幹線にテンション上がったので、グリーン車を予約してしまいました。
しばらく禁酒だな。
新幹線と言えば駅弁。
今回は姫路駅でまねき食品の「あなごあいのせ重」税込1,380円を購入して乗り込みました。
焼きあなごと煮あなごがごはんの上に乗った駅弁です。
兵庫県であなごと言えば、明石の焼きあなごが有名かも知れませんが、姫路もあなごが名物です。
ちなみにまねき食品は、日本で一番最初に幕の内弁当の駅弁(明治22年)を販売したお弁当屋さんでもあります。
上折に13種類のおかずを、下折に白いごはんを詰めた二重の折詰だったそうですが、当時の価格は12銭、今の価値に換算すると1,600円ぐらいだそうです。
意外と安いぞ。
ビールを飲みたいなと思ったのですが、いつもは何回か見かけるワゴンサービスが今回は見かけません。
そう言えば新幹線のワゴンサービスって終了したんだっけと思い出したところ、座席ポケットにモバイルオーダーのリーフレットを見つけました。
どうやらグリーン車だけは、スマートフォンを使って食べ物や飲み物の注文ができるようです。
リーフレットに書いてあったQRコードを読み込んで、号車と座席番号を指定します。
今回は、ヱビスビールとおつまみを注文して合計850円。
すると、2~3分でスタッフの方が席まで持ってきてくれました。
支払いは現金か交通系ICカード。
例えそれが「J-WESTカード」であったとしても、クレジットカードは使えません。
北陸新幹線だとJ-WESTカード使えたような気がします。
東京駅に着いたのは15時過ぎ。
今日の宿は市ヶ谷ですが、チェックインするにはまだ早いので、久しぶりに靖国神社をお参りすることにしました。
年に1回はお参りしていたのですが、コロナ禍もあって、おそらく訪れるのは4年ぶりになると思います。
なので、せっかくだから昇殿参拝することにしました。
本殿に上がって参拝する昇殿参拝は「参集殿」というところで申し込みます。
祭典や行事と重ならない限り、事前の予約は不要です。
この時期だと16時30分まで受け付けています。
中に入ると巫女さんが案内してくれて、祈願したい内容を選びます。
昇殿参拝には、ご遺族や崇敬者の方が英霊を参拝する正式参拝と「家内安全」や「交通安全」などをお願いする祈願参拝があります。
自分は今回は「病気平癒」をお願いして、祈願料5,000円を納めました。
生活習慣病とかな。
16時過ぎという遅い時間だったからか、自分の他にはご年配の夫婦だけでした。
こちらは戦場で亡くなった戦友のために参拝されるそうです。
待合室でしばらく待った後、神職さんに案内されて本殿へ向かいます。
参集殿の中に手水舎があって、ここで手を洗います。
それから廊下を進んで、神職さんによるお祓いを受けます。
本殿は普段お祈りとお賽銭をする拝殿の奥にあります。
少し階段を上がりますが、車椅子の方用のエレベーターもありました。
本殿に上がると、自分たちは神職さんの後ろに座ります。
神職さんが祝詞奏上された後、玉串を受け取って納めます。
団体で参拝した時は代表者の方が納めますが、個人参拝ですとそれぞれが納めます。
その後、2礼2拝1礼して、参拝は終わります。
時間にして10分ぐらいだったと思います。
本殿を下りたところで杯1杯の御神酒を巫女さんからいただくのですが、自分は日本酒が苦手なので、毎回この少量で酔っ払います。
参拝が終わると再び参集殿に戻ります。
ここで供物をいただくのですが、自分の場合は病気平癒のお札とフリーズドライの甘酒、それからお札立てでした。
甘酒も今はフリーズドライの時代なんですね。
それから遊就館の割引券ももらったのですが、
16時30分で閉まってた。
久しぶり昇殿参拝でしたが、靖国の本殿の雰囲気は「荘厳」という言葉に尽きます。
待ち時間を含むと30分ぐらいかと思いますが、時間が許すようでしたら、是非とも昇殿参拝してみてください。